• 損害保険料控除が改組され、地震保険料控除になりました。
損害保険料控除が改組され、損害保険契約等に係る地震等損害部分の保険料等の合計額（最高5万円）を総所得金額等から控除する地震保険料控除になりました。
経過措置として、平成18年12月31日までに締結した長期損害保険契約等については、平成19年以
後の各年において、従前の損害保険料控除と同様の金額の控除（最高1万5千円）が適用されますが、控除額は地震保険料と合わせて最高5万円とされています。

• 住宅ローン控除について
住宅ローン控除は所得税のみが控除の対象ですが、国から地方への税源移譲に伴い、所得税が減り、住民税が増えることになりましたので、住宅ローン控除額が所得税から控除しきれなくなる場合があります。 この場合、申告により、住民税からも控除する経過措置が設けられました。
※適用対象は平成11年〜18年までに居住した住宅ローン控除適用者の方で、平成20〜28年度分の住民税について適用されます。
※申告方法
• 所得税の確定申告を行う方は、税務署へ「住宅借入金等特別税額控除申告書」と「確定申告書」を併せて提出します。
•  所得税の確定申告を行わない方（年末調整をする方）は、市区町村へ、「住宅借入金等特別税額控除申告書」を提出します。
※申告期限は、３月１５日（平成20年は3月17日）までとなり、毎年行う必要があります。

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